SixTONES田中樹×木村文乃主演ドラマ『I, KILL』、WOWOWで５月放送開始

SixTONESの田中樹さんがWOWOWオリジナルドラマに初出演し、木村文乃さんとW主演を務める作品『連続ドラマW I, KILL』が、2025年5月18日（日）より放送・配信スタートとなります。

舞台は、関ヶ原の戦いから35年後の日本。平和を取り戻しつつあった時代に突如現れた“群凶（Gun-kyou）”という化け物の存在。そして、元忍びの女性・お凛と、人の心を持ったまま異形の存在となってしまった青年・士郎。ふたりの運命が交わるとき、世界は大きく動き始めます。

番組概要

『I, KILL』は、WOWOWと松竹、そして松竹京都撮影所が共同で制作した完全オリジナルドラマ。時代設定は江戸初期、関ヶ原の合戦から35年後という歴史的な背景の中、突如出現した人を喰らう化け物“群凶”との戦いを描くサバイバルスリラーです。

本作は、ただのアクション時代劇ではありません。人間の尊厳、家族への思い、自分が何者かを知る旅——。各キャラクターが抱える葛藤や心の闇を、静かに、そして時に激しく描き出していく深い人間ドラマでもあります。

配信・放送情報

初回放送：2025年5月18日（日）午後10:00〜
放送チャンネル：WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド
話数：全6話（毎週日曜放送予定）
視聴方法：WOWOWオンデマンド（放送同時配信＆アーカイブ）

配信サービス比較表

サービス名	配信有無	配信形式	無料体験
WOWOWオンデマンド	◯	独占配信	×
U-NEXT	×	–	31日間
Amazonプライム	×	–	30日間
Netflix	×	–	なし
Hulu	×	–	なし
Disney+	×	–	なし
DMM TV	×	–	14日間
Lemino	×	–	30日間
ABEMAプレミアム	×	–	なし

物語の魅力

サバイバルと人間ドラマの融合

『I, KILL』最大の魅力は、その世界観の重厚さ。異形の存在“群凶”がはびこる日本で、人間らしさを失わずに生きる術を探る人々の姿は、極限状態のなかでも普遍的な「生きる意味」に直結します。

見応えのある殺陣やアクション演出はもちろん、旅を通して変化していく人物たちの心情描写にも引き込まれる構成です。

田中樹と木村文乃の役どころ

士郎という難役に挑む田中樹

田中樹さんが演じる士郎は、人としての意識を持ちながら“群凶”と化してしまった青年。忌み嫌われる存在として隔離され、自らの正体もわからぬまま旅を続ける孤独な役どころです。

母として剣を取るお凛

木村文乃さん演じるお凛は、忍びの過去を捨て、娘のトキと静かに暮らしていた女性。再び剣を握り、娘の命を守るために壮絶な旅へと足を踏み出す姿に、強さと切なさが同居します。

共演者にも注目

若手からベテランまで充実のキャスト

田牧そらさんが演じるトキは、お凛の血のつながらない娘。病弱でありながら、母に向ける眼差しは真っ直ぐで、物語に温かさを与えています。
また、富田靖子さん、高橋克実さん、山本耕史さんら実力派が脇を固め、作品に奥行きを与えています。

制作陣と脚本家の視点

港岳彦が描く“生きる意味”

脚本は映画『正欲』などを手がけた港岳彦さん。社会的弱者や“見えない痛み”を丁寧に描く筆致が本作にも活きており、ジャンルを超えて心に残るドラマへと昇華されています。

SixTONESファンの楽しみ方

表現力が光る田中樹の演技

普段のバラエティやライブパフォーマンスとは異なる一面を見せる田中樹さん。士郎という静かで難解な役に、表情や所作で繊細な感情を宿らせる姿に惹かれるファンも多いはず。
特に殺陣の動きは圧巻で、俳優としての進化を感じられる瞬間です。

視聴におすすめのガジェット

WOWOWオンデマンドは、Fire TV Stickを使うとテレビの大画面で快適に視聴できます。

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まとめ

『連続ドラマW I, KILL』は、歴史の中に現代的な問いを織り込んだWOWOWらしい作品です。アクション、心の揺らぎ、そして登場人物の“選択”がもたらす未来。すべてが丁寧に積み上げられた全6話、じっくり味わいたいドラマです。